作業台:ミノウラ RS-1800

機材
ミノウラ RS-1800

その2:レーススタンド RS-1800

自作の作業台を作るべく2×4材でやってましたが、結局、amazonからミノウラRS-1800を購入しました。 自作の何がダメだったかと言うと、自転車の固定が上手くできませんでした。当初は、カーポートの支柱からサドル辺りを吊り下げれば出来ると思っていましたが、実際のところはロープが伸び縮みするので、左右に10cm程度揺れ動きました。なので、片手で自転車を掴んで固定する必要があり、作業台としてはイマイチでした。

もう一つは、ヒルクライム計算の算出過程で、具体的な損失W数は文献値がなかったものの、貧脚の私にはタイヤの転がり抵抗やチェーンの抵抗すら無視できないことが分かり、自転車の整備の重要性に気が付いたことにあります。高性能なフレームやホイールなど誘惑する機材はたくさんありますが、作業台はそれらに比べるとあまりに安価な気がしたからです。

ポチッとした翌日には届けてくれて、箱を開けてみたら、予想以上にアルミ材が太くて分厚くて、しなりやガタも無さそうです。高さ調整が出来るのは当たり前ですが、自転車を作業台に固定しても、その後で自転車を回転させることが出来るのが便利だと思いました。

その1:自作

2021年1月15日。以前ほどメカのメンテをしなくなり、最近は不備があれば渋々やる程度。基本的に自転車の車体を地面に置いてメンテナンスしていたので、BBや変速機の駆動系は、様子を見ようとするとしゃがみ込む体勢になり、それが辛いと思う様になった。熱心にメンテナンスしている訳でもないが、スタンドがあった方が楽そうだ。

市販品で様々なものが出回っているところを考えると、これで完璧というものはないのだろう。まずは、楽な姿勢にするべく、車体位置を上げる事を考えます。今回はお試しなので、2×4材でウマを作ってその上に乗せることにしました。

ウマの脚には30cm長の端材を使い、市販のジョイント金具に差し込んで、梁となる2×4材に組み付けて、ねじ止めします。

仮組の台に乗せたところ、左右に傾くと前輪が曲がるので、前輪のみ固定する台を付けました。車庫には屋根があるので、荷締めテープを使って支柱からサドルを吊り上げます。 

台の高さは少し低すぎた様です。それでも39cmリフトアップされ、BBやフロントディレーラーの汚れが良く見えるようになる効果がありました。

台の高さの最適化は今後の課題とし、今日のところはこれで良しとします。

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