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“SimplexSLJ5500“:テンショナーとして

Simplex5500がテンショナー

エンドがSimplexで、ミスターコントロールのテンショナーを付けようとして、金属板でサンプレ―→シマノのアダプターを作ったが、固定ボルトのOリングが仇となって没となった。それでアダプターは止めて、手持ちのSLJ5500-初期をテンショナーとして使うことにした。Hi-Loの調整ボルトを長いのに替えて、チェンラインは確保できそう。リフレッシュのため、一応、分解してAZのチェーンクリーナ(BIcc-003 パワーゾルブ)で超音波洗浄してシマノのゼネラルグリスで組立てました。

Simplex SLJ5500-1er
分解洗浄
バラすとこんな感じ

MAFAC ”2000”

Mafac “2000”

シュー(のゴム)が古くて硬くなっており交換。オリジナルへの拘りはなく、シマノのカンティ用を代用。長すぎるシューロッドをディスクグラインダーで切断しました。取り付けようとして固定ボルト締めていくと、何処までも回る…。点検したら、右がボルト部分が千切れ、左が固定ボルトとアルミワッシャが割れてました。

本体とシューの固定ボルト

この頃のフランスのアルミがダメなのは経験済みでしたが、凹みます。ブレーキがこうなのは不安で、今のGC610に交換しよと試みましたが、難しそうで断念。 仕方なく、本体のMAFAC 2000を継続して使用、シューとその固定パーツを更新します。手持ちがある鉄製を前にして、後はアルミで。分解していると、赤色のスペーサが割れていた。これは、容器包装のプラスティックから切り出せば、自作できそう。

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