2022年10月21日 尾道~亀老山~道の駅・今治湯の浦温泉~尾道 195.71km / 8h29m48s
動画アップしました:
【しまなみ海道】ブルーライン(復路) 来島海峡大橋・因島・向島
姫路~尾道の間は、自走は諦めて移動についてクルマで行くことにした。クルマと新幹線を比較したところ、費用面では大差ないかクルマの方が少し安価で、時間の制約ではクルマの方が自由になりそうに思った。当日はAM2:30にクルマで出発、岡山までは速度制限のため時間が掛かり、AM5時頃に福山SAに到着。朝食に尾道ラーメンを食べ、身支度も済ませた。AM5:30過ぎに駐車場のタイムズ尾道第3に着いた。
AM6:18にサイクリング開始、向島へは渡船が推奨されているが、尾道大橋を通れば自転車もいけます。


向島から因島大橋を渡って因島に入る。

後輪にゴツゴツ感があり、止まって見たらパンクしていた。ここでぇ!と思ったが、まずは外周を目視で確認したら、何か異物を発見。その遺物を取出すと、数ミリの鉄片が貫通して、チューブに穴が開いていた。チューブを交換、空気圧を確認したかったがエアゲージがなく、手でタイヤを押して前輪並みと思ってから、気休めに更に20回ポンピングしておいた。


生口橋を渡って生口島入り。

もうすぐ多々羅大橋という所で、瀬戸田・エコレモンのモニュメントがあった。きっと休日は混雑しているのだろうと思って、一応写真を撮っておいた。

多々羅大橋までは一度来たことがあり、橋の中間点が広島と愛媛の県境がある。

大三島に渡ると「サイクリストの聖地 記念碑」の案内があり、行ってみる。まだ誰も居なかった。「聖地」というのは微妙で、自分にとっては自転車のビルダーの所(ビゴーレは京都)がしっくりくるけどなぁ…

大三島では東海岸を走る。海は潮の流れがありダイナミックな感じで、遠くまで来た感があった。

ローソン 伯方島インター店で朝食。空腹感はないが、食べられる時に食べておく。(経験上、空腹になると飲食店はなくなる…ので)

最後の島、大島に向かう。

R317は島の中ほどを通っており、UpDownはそこそこあるが、まだ折返し点に来ておらず自重しながら進む。亀老山への案内標識を見落とし、少し先に行ってしまい、引き返した。山頂までは距離3.1kmの標高差260mの登りで、自重しながら登っていたつもりが、勾配が菖蒲谷と似ているせいか心拍数max163まで上がっていた。登り口から約25分間で駐車場に着いた。71.31km / 3h08m10s。名物の藻塩アイスを食べながら展望台を散策。人が多いけど、さすが来島海峡大橋がきれいに見えた。(ちょっと靄が掛かっていたが、ピクスタで見た通り!でした。)


来島海峡大橋を渡って、サンライズ糸谷を通り、今治駅へ。急に市街地に来て、道が分からなくなった。今治駅前のGIANTショップで、ポンプを借りて空気圧を確認し、道の駅までのルートを教えてもらう。信号でStop&Goが続き消耗した頃に、折り返しの道の駅「今治湯の浦温泉」に到着。102.08km / 4h28m30s


予定よりも遅れており、頭で整理しながらハンバーグ弁当を食べた。パンクと亀老山があったとは言え、折り返しで100km超だったことから、距離を読み誤った可能性が高かった。後で調べたら、ブルーラインの今治とはサンライズ糸山を差していて、これが距離の差になった、らしい。(私がJR今治駅と誤解していたのが原因) ならば、橋の写真も取ったし、復路は走りに専念して行こうと決めた。
来島海峡大橋からの眺望は本当に素晴らしい、海外からの人も呼べるのが分かる。


夕方になって暗くなってから、PM6:18駐車場に到着。グロスで196km /12時間だったから、往路は写真もたくさん撮ったのでこんなものだろう。
しまなみ海道ブルーラインは、信号が少なくて平均速度が上がる。道路が整備され、景色もキレイ。それよりもサイクリストに対するクルマ(のドライバー)の気配りが素晴らしいと思いました。自転車で道路を横切ろうとするとクルマが止まってくれるし、自転車を追い抜く時の車間距離も広くとってくれる。ストレスフリーなので、サイクリングを楽しめました。
2022年5月14日、ライトのホールド部の改善
通常のデイライトとして使っている分には全く気にならなんだが、ロングライドで夜道を走っているとライトの照射角度が気になります。何処かの妥協点で止めても、ライトの重心位置がズレているので走行中に上下方向に動く。ホルダーの締付が緩いのかなのと思って確認しようとしたら、キャットアイのホルダーバンドが切れました。

使用期間は10年位で頻度は週1だが、樹脂の耐候性を考えたら、こんなものだろう。ロングライド中でなくて幸いでした。 ホールド部はコルクバーテープを巻いていたが、これをゴムシート巻に交換して、滑りにくくしてみた。


2022年5月5日、尾道往復 347.14km / 15h48m27s
姫路~尾道間はR2があるけど、3年ほど前に行った時は岡山市街の通過に手間取り、他のルートでやってみた。今回は今治までは行かず、尾道までの往復です。
あまり通らない県道は迷いやすいのが欠点で、今回はその予習です。井原までは行った事があったけど、岡山市以西の道路はほぼ忘れていました。また、広島県の県道378号の一部に自転車通行×の区間があったり、東部運転免許センターの北側を通る予定だったが、実は住宅内の生活道でちょっと無理と分かった。ダメ出しが目的の試走なので、それらが分かったのは収穫。



身体のコンディションでは膝痛が気になっていたけど、試走では痛みも許容範囲内で走り切れた。登りと漕ぎ出しを頑張らないのは当然なんだが、菖蒲谷の10%勾配に慣れて登坂時の速度が落ちるのを我慢できる様になったのも大きかったと思う。加えて、ずっと回転重視でやって来たのも良かった。スピードが落ちてもコンスタントに走れれば、意外と平均速度は落ちない様だ。見晴らしがあり路面が平滑な区間ではエアロバーも多用してみたが、スピードは上がるが首回りは痛くなった。
夜間走行では、新規導入したライト「EnfitnixのNavi 800」が良かった。配光性が良くて、深夜の一部だけVolt 300を遠方寄りにして補助しただけで、これ一つでも我慢できるレベルでした。復路の大半は夜間になり、往路よりも約1時間(14%)遅いだけに止まって、自分としては許容範囲内だった。これも、回転重視(=ペダルを回せていれば、巡航速度は気にしない)の効果かもね。
ネガティブな点としては、一つは天候。朝は10℃で昼間は25℃超で薄曇りの予報で、15℃狙いのウェアを選択したけど、日中は日差しがあって暑くて、夜はその汗で寒かった。二つ目は、夜は景色が見えず、ちょっと残念。以前は気にならなかったんだが…。この先の1000kmを考えると、ちょっと憂鬱になるけど、夏の夜は涼しくて良くなると期待しよう。
(ラップタイム)ローソン備前吉永店 50.28 km / 2h07m19s、ローソン総社吉備路店 98.16km / 4h08m54s、ローソン井原警察署前店 130.68km / 5h31m20s、JR尾道駅 170.63km / 7h23m46s。帰路にはR318で向島に渡った時間も含めています。
キットが届いたら、サイクルジャージが小さかった
4月19日にエントリーして、翌20日に料金の振込み連絡があり即日振込んだら、22日に宅急便でキットが届きました。

気になっていたサイクルジャージのサイズを測ってみると、胸囲に相当する脇下は42cmしかないが?公式サイトでは46cmになっているんだが…。



これはサイズの表記が間違っている気がする。一応事務局には連絡しておくかな。でも、大きめにしたところでダブつくだろうから、着ないかも。

試着してみるとキツメというか、生地が本当に伸びない…。ちょっと残念な気もする。このジャージはWaveOne製なんだが、WaveOneのホームページのよくある質問には「…商品によって着心地が大きく異なります。必ず、試着をしてサイズをご確認ください。」とあるやんかぁ。う~ん、このジャージは無料なんだからと割り切るしかないかぁ。
エントリー(申込み)
申込みの手順は、①CHALLENGE1,000Kmプロジェクトのエントリーサイトから入力して登録すると、②料金の振込先が連絡されて支払いすると、③「チャレンジキット(ジャージとパス)」が送られて来て完了!というもの。
このサイクルジャージなんだが、チャレンジキットに付いてくる(無料ということになっている)。ところが赤字の注意書きで「普段着用されているものよりタイトに感じられる場合がありますので、少し余裕のあるサイズをおすすめしています。」とあるが、これが分かりにくかったので、電話で聞いた。あまり伸縮性がある生地ではないので、ピッタリだとキツイという意見が多かった、という事らしかった。普段着ているのはパールイズミで、サイズ表記の仕方がこのチャレンジのと違ったから、仕方なく実寸を測ってみた。

自分が気になるのは胸回りで、身幅(脇下位置)を測ってみたら、伸縮性の余りない昔のFDjeuxは46cmだった。ユニクロTシャツも同じ46cmだったので、フツーのサイズなんだろう。という事で、ここではMサイズで良さそうだ。Lサイズは50cmになるので、夏場のサイクリングではダブつくのでNGと思う(試着しておらず分からんが)。
オプションとして、ウィンドブレーカー・パンツ・キャップもあるが、今は要らないかも。キャップはヘルメットで隠れてしまうし、普段は\1100のを被っているから\2700は高価かも。まぁ四国を走ってる時は良いけど、普段は被らんだろうし…。
きっかけ

2022年のロングライドとして、しまなみ海道経由で姫路~今治の往復を計画しているけど、やれば出来そうで、その先を探していた。せっかく四国に渡るならと検索してみると、四国一周サイクリングが出て来た。
愛媛県がやっている観光イベントの一つに「Challenge 1000km プロジェクト」と言うのがあります。事前にエントリーして、3年間以内に四国一周して、それを申請すると完走証と記念品(バックル)がもらえるというもの。事前申請は必要だけど、記念になるモノがもらえるのが良くって、渡りに舟だからもう少し具体的に考えてみた。
四国一周の1000kmはちょっと長過ぎ
四国一周だけならまだ良いのだけど、ここ(兵庫県姫路市)からだと今治までの往復だけで約450kmあるので、全部自走はNGだわ。ところが、モデルルートにハーフなるものがあって分割しても良い事が分かり、出来そうな気になった。東ハーフの終点の高知~今治間がR194で約115km(標高715m)なので、姫路→今治→ハーフルート→高知→今治→姫路で1000kmに収まりそう。西半分はまた別の機会にやれば良いんじゃない!ってノリ。
ただ今治までのルートもまだ走った事がなく、one by oneでルートを覚えて行こうとすると、こんな感じになるかぁ:
- 姫路~尾道の往復(約300km)
- 姫路~尾道~今治の往復(約440km)
- 姫路→尾道→今治→東ハーフコース→高知→今治→尾道→姫路(約1000km)
四国一周って
このイベントではGPSログで申請することもできるんだけど、この手のはアナログの方が面白い気がする。アナログの場合、29か所ある「道の駅」のスタンプを集めることになり、全部は必須でなくて、徳島県が2カ所以上で他3県が3カ所以上で合計15カ所でOK。大筋の県当たりは、4カ所のスタンプという事になる。スタンプを押せるのは、道の駅の営業時間だから、大半が9-17時頃で、夜間にスタンプを押せないのが、ちょっとアナログは不利かなぁ。その辺は通過時間帯も含めて、もう少し詰めてみようかな。
コメント